株式会社丸留
株式会社丸留の西口 敦 代表取締役(以下 西口社長)に、同社の顧問税理士であるクレディシップ税理士法人(旧 鯉淵公認会計士税理士事務所)との関係性や、事務所の魅力について語っていただきました。
※当事務所は2025年1月に『鯉淵公認会計士税理士事務所』から『クレディシップ税理士法人』に社名を変更しました。
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Q:まず、株式会社丸留さんの事業概要と、長い歴史の中で大切にしていることについて教えていただけますか?
西口社長: はい。当社は私のひいおじいちゃんが始めた果物・野菜の卸売業がルーツです。その後、小売に転換し、現在は果物専門店として展開しています。特に贈答用フルーツの専門店が当社の根幹ビジネスとなっています。私で4代目になります。 私たちの強みは、創業時代から変わらない「本物の味」へのこだわりです。食べ物で感動していただきたい、これが商売の一番のベースにあります。本当に美味しいものだけを提供し、それが手に入らない時は無理に仕入れない。お客様に対しても、一人一人の好みや利用シーンに合わせて的確な商品をお勧めし、時には「合わないかもしれません」と正直に伝えることもあります。この正直さが信頼関係を築き、ブランドの本質になっています。
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Q:具体的にどのようなサービスを利用されているのでしょうか?また、税務以外の面でも支援を受けていらっしゃるそうですが、外部経理部や外部CFOとしてはどのように関わっていただいているのでしょうか?
西口社長: 最初の1年間は基本的な顧問契約で主に月次相談と会計データチェックを依頼していました。2年目からは、経理業務の外部委託を開始し、現在は、顧問契約、外部経理部契約、外部CFO契約の3つを組み合わせた内容で依頼しています。月2回の定例ミーティングがあり、1回は鯉淵さん自身が外部CFOとして来てくれます。特に外部経理部のサービスは本当に助かっています。大きく3つのメリットを感じていて、まずコスト面では、社内で経理担当者を雇用する場合と比べて、給与や社会保険などの負担を考慮すると、外注の方が圧倒的に有利です。 次に、人材の安定性です。社員の退職や休業などの影響を受けずに、常に安定したサービスを受けられます。仮に担当者が変わっても、事務所内で適切に引き継ぎが行われるので、我々の業務に影響が出ることはありません。 最後に、仕事のクオリティです。プロフェッショナルにお任せすることで、高い精度の業務が行われます。社内では気づきにくいミスも、外部の目があることで防げます。社内で経理を行う場合と比べて、コスト面でも効率面でも大きなメリットがあります。何より、経理の専門家が常にサポートしてくれるという安心感はとても大きいです。 外部CFOとしては、金融機関とのやり取りのサポートや、BS(貸借対照表)やキャッシュフローの分析など幅広いサポートを受けています。私自身、BSやキャッシュフローの分析が苦手で。そういった部分を鯉淵さんに頼っています。大きな投資判断をする際なども、意思決定に参加してもらっています。 また、経営のさまざまな場面で必要となる人材の紹介もしてくれます。例えば、デザイナーが必要になった時も、私の性格や会社の雰囲気に合いそうな方を紹介してくれました。単なる紹介ではなく、本当に私たちに合う人を選んでくれるんです。
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Q:なるほど、信頼関係をとても大切にされているのですね。西口社長は元々社員として入社されたそうですが、入社当時の状況と、その頃の経理や税務の管理はどのようにされていたのでしょうか?
西口社長: 2011年10月に入社しました。当時は本店と大阪駅のルクア店の2店舗で、従業員は30人程度でした。経理業務は社内で行い、別の税理士事務所に顧問をお願いしていましたが、主に社内で作成した経理資料の確認をしてもらう程度でした。その後、事業拡大に伴い経理業務が複雑化し、マネーフォワードの導入を検討し始めました。それがきっかけで、クレディシップさんと出会うことになったんです。
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Q:クレディシップさんとの出会いについて教えてください。初めてお会いになった時の印象はいかがでしたか?
西口社長: マネーフォワードのホームページから対応可能な事務所を探し、当社に最も近いクレディシップさんを見つけました。ホームページの印象が良く、また私たちが大切にしている正直さや信頼関係の構築という理念が、クレディシップさんの姿勢にも通じていると感じたのが決め手になりました。 代表の鯉淵さんに初めて会ったのは2016年で、その時の印象は若くてとても爽やかでしたね。当時、鯉淵さんは27歳、私も38歳で、お互いが若かったからこそ、一緒に成長していけそうだなと感じました。経験よりもやる気とポテンシャル、そして柔軟な対応力に期待しました。年齢が近いことで、率直に意見を交わせる関係性が築けそうだと感じたのも、選んだ理由の一つです。 そして、8年経った今も当時の印象と変わっていません。むしろ、一緒に成長してきた分、その印象はより強くなっています。若さゆえの柔軟性と情熱を保ちながら、経験を積んで専門性も高まっているので、本当に頼もしいパートナーだと感じています。
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Q:具体的にどのようなサービスを利用されているのでしょうか?また、税務以外の面でも支援を受けていらっしゃるそうですが、外部経理部や外部CFOとしてはどのように関わっていただいているのでしょうか?
西口社長: 最初の1年間は基本的な顧問契約で主に月次相談と会計データチェックを依頼していました。2年目からは、経理業務の外部委託を開始し、現在は、顧問契約、外部経理部契約、外部CFO契約の3つを組み合わせた内容で依頼しています。月2回の定例ミーティングがあり、1回は鯉淵さん自身が外部CFOとして来てくれます。特に外部経理部のサービスは本当に助かっています。大きく3つのメリットを感じていて、まずコスト面では、社内で経理担当者を雇用する場合と比べて、給与や社会保険などの負担を考慮すると、外注の方が圧倒的に有利です。 次に、人材の安定性です。社員の退職や休業などの影響を受けずに、常に安定したサービスを受けられます。仮に担当者が変わっても、事務所内で適切に引き継ぎが行われるので、我々の業務に影響が出ることはありません。 最後に、仕事のクオリティです。プロフェッショナルにお任せすることで、高い精度の業務が行われます。社内では気づきにくいミスも、外部の目があることで防げます。社内で経理を行う場合と比べて、コスト面でも効率面でも大きなメリットがあります。何より、経理の専門家が常にサポートしてくれるという安心感はとても大きいです。 外部CFOとしては、金融機関とのやり取りのサポートや、BS(貸借対照表)やキャッシュフローの分析など幅広いサポートを受けています。私自身、BSやキャッシュフローの分析が苦手で。そういった部分を鯉淵さんに頼っています。大きな投資判断をする際なども、意思決定に参加してもらっています。 また、経営のさまざまな場面で必要となる人材の紹介もしてくれます。例えば、デザイナーが必要になった時も、私の性格や会社の雰囲気に合いそうな方を紹介してくれました。単なる紹介ではなく、本当に私たちに合う人を選んでくれるんです。
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Q:それはありがたいですね。クレディシップさんとの契約前後で、何か変化はありましたか?
西口社長: 一番の変化は経営者としての孤独感が和らいだことですね。困った時に相談できる、ファミリーのような存在になってくれました。ピンチの時も、良いところも悪いところも包み隠さず相談できる安心感があります。
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Q:その安心感が、経営にも良い影響を与えているのでしょうか?
西口社長: もちろんです。例えば、店舗展開の戦略を考える際も、一緒に相談に乗ってもらっています。当初2店舗だった事業が現在7店舗まで拡大し、売上も2倍以上に成長しました。従業員も現在は110名以上に増えています。
ただ、最近は「店舗を増やすことイコール成長ではない」と考えるようになりました。効率の良いビジネスモデルを追求し、しっかりと利益の出る体制を作ることが重要だと。そういった経営判断の際も、クレディシップさんに相談しています。
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Q:素晴らしい関係性ですね。定例ミーティングではどのようなことを話し合われているのでしょうか?
西口社長: ミーティングには役割が大きく分けて二つあります。一つは経営者を孤独にしないということ。経営者は孤独だとよく言われますが、最終的には全ての責任を負わなければいけません。そんな中で、違う視点や他の情報をインプットしてくれる機会になっています。 もう一つは、現在の状況の振り返りと今後の計画です。私の頭の中にある情報を整理する役割も果たしてくれています。鯉淵さんと話しているうちに、自分の中でピースがパチパチとはまっていく感じがするんです。それで「こっちに進めばいいんだ」とか「これは切った方がいいんだ」といった判断ができるようになる。 この「頭の整理」の機会が月2回あるというのは本当に大きいですね。 ミーティングを通じて私の行動が変わることも多いです。月1回では遅すぎて、もし問題があれば傷口が広がってしまう可能性がある。2週間に1回というペースが、今の会社の規模にちょうどいいんです。問題があればすぐに対処できるし、うまくいっていることならさらに磨きをかけられる。本当に貴重な機会だと感じています。
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Q:なるほど。まさに経営者のパートナーとしての役割を果たしているんですね。最後に、クレディシップさんに対する今後の期待をお聞かせください。
西口社長: ビジネスのあり方が猛烈なスピードで変わっていっているのを感じています。経済的な変動もありますが、人々のマインドやテクノロジーの進化など、ビジネスの本質的な部分が大きく変化しています。 そういった変化に対応していくのは我々だけでなく、顧問税理士事務所も同じだと思うんです。クレディシップさんには、そのスピードに合わせて変化し続けてほしいし、私たちの変化も後押ししてほしい。同じスピードで成長していけるパートナーであり続けてほしいですね。 ただ、私自身も最近は「規模の拡大」よりも「質の向上」を重視するようになってきました。たとえ売上が落ちても、質が良ければちゃんと利益が残る。そういう企業体質を目指したいんです。景気変動にも強い会社にならなければいけない。そのためには「質」が大切だと考えています。 クレディシップさんには、そういった私たちの思いも理解した上で、一緒に成長していってほしいですね。ホンモノの、精度の高い会社を目指す上で、なくてはならないパートナーだと思っています。
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Q:なるほど。クレディシップのスタッフの方々の印象はいかがですか?
西口社長: 本当に礼儀正しくて爽やかですね。いつも明るく、気持ちの良い対応をしてくれます。特にレスポンスの早さには助かっています。急な依頼にも柔軟に対応してくれるんです。スピード感が求められる場面で、思っている以上に早く仕事をしてくれる。これは本当にありがたいですね。
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Q:西口社長にとって、クレディシップさんはどのような存在なのでしょうか?
西口社長: 一言で言えば「ファミリー」ですね。別組織だと思えない時があるくらい、内部組織のように感じています。会社の組織図を変えたら、鯉淵さんたちも一緒に入れてしまいそうな(笑)。担当の永山さんや田中さんも本当に仲良くしてくれるんです。 ビジネスって本当に大変で、悩む時もあるんですが、皆さんの笑顔を見ていると勇気づけられます。「踏ん張らなきゃ」「頑張らなきゃ」って思えるんです。特に苦しい時、大変な時こそ、その真価が問われると思うんですよね。そういう時に本当に勇気づけられるし、「諦めないぞ」という気持ちにさせてくれる。
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Q:なるほど。まさに経営者のパートナーとしての役割を果たしているんですね。最後に、クレディシップさんに対する今後の期待をお聞かせください。
西口社長: ビジネスのあり方が猛烈なスピードで変わっていっているのを感じています。経済的な変動もありますが、人々のマインドやテクノロジーの進化など、ビジネスの本質的な部分が大きく変化しています。 そういった変化に対応していくのは我々だけでなく、顧問税理士事務所も同じだと思うんです。クレディシップさんには、そのスピードに合わせて変化し続けてほしいし、私たちの変化も後押ししてほしい。同じスピードで成長していけるパートナーであり続けてほしいですね。 ただ、私自身も最近は「規模の拡大」よりも「質の向上」を重視するようになってきました。たとえ売上が落ちても、質が良ければちゃんと利益が残る。そういう企業体質を目指したいんです。景気変動にも強い会社にならなければいけない。そのためには「質」が大切だと考えています。 クレディシップさんには、そういった私たちの思いも理解した上で、一緒に成長していってほしいですね。ホンモノの、精度の高い会社を目指す上で、なくてはならないパートナーだと思っています。
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本日は貴重なお話をありがとうございました。クレディシップさんとの深い信頼関係が、会社の成長や西口社長を支えている様子がよく伝わってきました。
西口社長: こちらこそ、ありがとうございました。今回のインタビューを通じて、改めてクレディシップさんとの関係の深さを実感しましたね。日々の忙しさに追われていると、ついつい当たり前になってしまうこともありますが、こうして振り返ってみると、本当に素晴らしいパートナーシップを築けているんだなと感じています。これからも共に成長し、より良い会社づくりを目指していきたいと思います。
村田味噌株式会社の村田 雄一郎 代表取締役(以下 村田社長)に、同社の顧問税理士であるクレディシップ税理士法人(旧 鯉淵公認会計士税理士事務所)との関係性や、事務所の魅力について語っていただきました。
Litakara株式会社の宮本 昇 代表取締役(以下 宮本社長)に、同社の顧問税理士であるクレディシップ税理士法人(旧 鯉淵公認会計士税理士事務所)のサービスを導入して得られた成果や、担当スタッフの魅力を語っていただきました。